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2025.12.19

所有者の責任になる前に!プロが教える「危険な塀」の見分け方と3つの対処法


愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん

こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。

近頃、ニュースで地震の話題が出るたびに、

「うちの古いブロック塀、倒れたりしないかしら…」と不安に思ったことはありませんか?

一宮市や尾張地域の住宅街を歩いていると、昔ながらの背の高いブロック塀をよく見かけます。

中には、少し傾いていたり、ひび割れが入っていたりするものも…。

「直した方がいいのは分かっているけど、壊すのにお金がかかるし…」

「まだ倒れてないから、とりあえずそのままでいいか」

そう思って先延ばしにしてしまうお気持ち、とてもよく分かります。

しかし、ブロック塀の放置には、実は「ご自身の家の被害」以上に怖いリスクが潜んでいるのです。


今回は、解体と外構のプロである私たちが、

「危険なブロック塀のリスク」と「賢い対処法(直し方)」

について、包み隠さずお話しします。

これを機に、お自宅のブロック塀について考えてみてはいかがでしょうか。


そもそも、なぜ「古いブロック塀」が危険視されるの?

「昔はみんなこの高さで積んでいたのに、なんで今はダメなの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、ブロック塀に関する建築基準法は、過去の大地震(1978年の宮城県沖地震など)をきっかけに、何度も厳しく改正されてきました。

つまり、「昔の基準ではOKだったけど、今の基準ではNG(=既存不適格)」という塀が、この地域にはたくさん残っているのです。

特に危険なのは、以下の特徴を持つ塀です。

  1. 背が高すぎる(2.2m以上)
  2. 控え壁(ひかえかべ)がない
    ※控え壁とは、塀が倒れないように支えるための、足元から直角に出ている出っ張りのことです。
    高さ1.2mを超える塀には、3.4mごとにこの「支え」が必要です。
  3. 鉄筋が入っていない、または錆びている
  4. ひび割れや傾きがある

これらは、震度5〜6程度の地震で倒壊するリスクが非常に高いと言われています。

「そのまま」にしておく最大のリスクは、賠償責任!?

「自分の家の塀が倒れても、自分の責任だから…」と思っていませんか?

実は、一番怖いのは「通行人や近隣の方を巻き込んでしまうこと」です。

もし、地震や台風で自宅のブロック塀が倒れ、通りがかりの人に怪我をさせてしまったり、

お隣の車を潰してしまったりした場合、その責任は「塀の所有者(あなた)」に問われます。

自然災害が原因だったとしても、「本来あるべき安全性を欠いていた(瑕疵があった)」と判断されれば、

多額の損害賠償を請求されるケースがあるのです。

「知らなかった」では済まされないのが、ブロック塀の恐ろしいところです。

【実例】

以前、ご実家を相続されたお客様からのご相談です。「誰も住んでいない家の古い塀が、通学路に面していて怖い」とのことでした。

現地を見ると、ブロック塀はツタに覆われ、手で押すとグラグラ揺れる状態。調査の結果、鉄筋がほとんど錆びてなくなっていました。

「もし子供たちが下敷きになったら一生後悔する」と、すぐに解体をご決断されました。

撤去後は軽量なフェンスにし、「これで夜も安心して眠れる」と肩の荷が下りたご様子でした。

「直す」といっても方法はある!

では、危険なブロック塀をどうすれば良いのでしょうか? 大きく分けて2つの選択肢があります。

1. 【カット(段数減らし)】高さを低くする

「全部壊すのは予算的に厳しい…」という場合におすすめなのが、「上半分だけカットする」方法です。
例えば、7段積まれているブロックの上4段を撤去し、3段(約60cm)の高さにします。
これなら、万が一倒れても被害は最小限に抑えられますし、控え壁の設置義務も免除される高さになることが多いです。

2. 【全撤去&新設】安全なフェンスに変える(推奨!)

最も安心で、今の主流なのがこれです。 重たいコンクリートブロックを基礎から全て撤去し、
新しく「化粧ブロック1〜2段 + 軽量フェンス」や、「下まで全部フェンス」に作り替える方法です。

「隠せなくなるのは嫌だ」という方もご安心ください。
最近は、風を通しながら視線をしっかりカットするおしゃれな「木目調フェンス」や「ルーバーフェンス」がたくさんあります。
圧迫感がなくなり、風通しが良くなることで、お庭の植栽も元気に育つようになりますよ。

一宮市の方は必見!「補助金」が出るかもしれません

ここで大切なお知らせです。 一宮市をはじめ、尾張地域の多くの自治体では、
地震対策として「危険なブロック塀等の撤去費用に対する補助金制度」を設けています。

条件(道路に面しているか、高さがどれくらいか等)を満たせば、撤去にかかる工事費の一部を市が負担してくれるのです。
この制度を使わない手はありません!

ただし、補助金をもらうには「工事契約をする前に」市への申請が必要です。
「先に壊してしまったから、後で申請しよう」は通用しませんので、必ず事前に私たちのような専門業者や市にご相談ください。

解体もできる「北斗」だからできる、コストダウン提案

一般的な外構屋さんの場合、ブロック塀の解体作業は「解体業者」に外注することがあり、
その分「中間マージン」が乗って費用が高くなることがあります。

しかし、私たち株式会社北斗は、自社で「解体事業」を行っています。
 重機の扱いや産廃の処分ルートを自社で持っているため、 「解体(撤去)」から「新しい外構(新設)」まで、
無駄なコストを省いてワンストップで対応
できるのが強みです。

「解体費用がネックで踏み切れなかった」 「庭の不用品処分もついでにお願いしたい」 そんなご要望にも柔軟にお応えします。


結論:迷ったら「プロの診断」を受けましょう

ブロック塀のリスクは、見た目だけでは判断できないこともあります。
「うちは大丈夫かな?」と少しでも不安に思ったら、まずは専門家の診断を受けてみてください。

「直すか、そのままか」を決めるのは、正しい現状を知ってからでも遅くはありません。

株式会社北斗・HealingForestGardenでは、現地調査とお見積もりは無料です。
補助金の対象になるかどうかのチェックも含めて、親身になってアドバイスさせていただきます。

家族と地域の安全を守るために、最初の一歩を踏み出してみませんか?


【参考記事】

作成した記事に加筆・修正を加える上で参考になるサイトです。

  1. 一宮市役所 – 住宅・建築物等の耐震化(ブロック塀撤去補助金)

    • https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/
    • ※一宮市の公式サイト内で最新の「ブロック塀等撤去費補助金」のページを確認し、リンクしてください。必須情報です。
  2. 国土交通省 – ブロック塀等の安全対策について

    • https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk_000055.html
    • 国が定めている安全基準(高さ、厚さ、控え壁など)のチェックポイントが図解付きで詳しく載っています。
  3. 日本建築学会 – あんしんして住めるまちづくりのために(ブロック塀)

    • https://www.aij.or.jp/
    • 専門機関によるブロック塀の点検表などがあり、記事の信頼性を高める引用元として適しています。
  4. ガーデンプラス – ブロック塀解体・撤去の費用相場

    • https://www.garden.ne.jp/index.php?action=public_static&path=demolition/block.html
    • 解体費用のm単価や、フェンス新設を含めたリフォーム費用の目安を知るのに役立ちます。
  5. LIXIL – フェンスラインナップ(目隠し・通風)

    • https://www.lixil.co.jp/lineup/gate_fence/fence/
    • ブロック塀の代わりになる最新のフェンス(フェンスABなど)のデザインや機能を読者に紹介する際の参考に。

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