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愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
最近、YouTubeやSNSで「DIYでリフォーム!」という動画をよく見かけますよね。
「自分でやれば安く済むし、日曜大工でブロック塀を壊してみようかな?」 そんな風に考えている方、ちょっと待ってください!
お庭の草むしりや、小さな棚を作るのとは違い、
ブロック塀の解体は「命に関わる危険」と「法的なリスク」が潜む、非常に専門的な工事です。
私たちは、外構工事だけでなく「解体工事」のプロフェッショナルとしても活動しています。
その現場の厳しさを知っているからこそ、皆さんには絶対に失敗してほしくないのです。

今回は、なぜブロック塀の
DIY解体がNGなのか、
その怖〜い理由を3つに絞ってお伝えします。
ブロックを解体した後の仕上げについても
ご提案させていただきます。
「たかがブロックでしょ?ハンマーで叩けば崩れるんじゃない?」 そう思っているなら、それが一番の落とし穴です。
コンクリートブロックは、1個で約10kg〜15kgあります。
もし5段積まれていたら、単純計算でも縦の列だけで50kg以上。
塀全体では数トンもの重さになります。
プロが解体する場合、上から順番に、バランスを見ながら慎重に崩していきます。
しかし、知識のない方が適当にハンマーで叩くとどうなるでしょうか?
足元のバランスが崩れ、数トンの壁が一気に自分の方へ倒れてくる可能性があります。 下敷きになれば、大怪我では済みません。
また、古いブロック塀は中の鉄筋が錆びてボロボロになっていることが多く、
「ここを叩けばこう崩れるはず」という予測が通用しないことも多々あります。
無事に解体できたとしても、次に待ち受けているのが「ガラ(コンクリート片)の処分問題」です。
解体して出た大量のコンクリートブロックや土砂は、一般的な「燃えないゴミ」や「粗大ゴミ」として出すことはできません。
これらは「産業廃棄物(さんぎょうはいきぶつ)」に分類されます。
産業廃棄物を処分するには、許可を持った業者に依頼し、適切な処理費用(マニフェスト発行など)を払って処分しなければなりません。
「知らなかった」といって、空き地や山林に捨てたり、自宅の庭に埋めたりすると、
「不法投棄」として法律で厳しく罰せられます(5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金など)。
結局、重たいガラをレンタカーのトラックに積み込み、専門の処分場を探して持ち込む手間と費用を考えれば、
最初からプロに頼んだ方が安上がりだった…なんてことも少なくありません。
一宮市や尾張地域の住宅街で一番多いトラブルがこれです。 「このブロック塀、誰のもの?」問題です。
ブロック塀には、以下の3つのパターンがあります。
もし、共有の塀や、実はお隣の持ち物だった塀を勝手に壊してしまったら、損害賠償問題に発展します。
また、自分の敷地内の塀だったとしても、解体の振動でお隣の家のタイルが割れたり、
粉塵(ホコリ)が飛んで洗濯物を汚してしまったりと、近隣トラブルの火種は尽きません。
プロの解体業者は、工事前に必ず近隣への挨拶回りを行い、防音・防塵シートで養生をし、
境界線をしっかり確認してから作業に入ります。 この「配慮」と「準備」こそが、円満な工事の秘訣なのです。
「危険なのは分かったけど、業者に頼むとお金がかかるし…」 そう悩んでいる方に朗報です。
一宮市をはじめ、多くの自治体では、地震による倒壊事故を防ぐために、
「危険なブロック塀等の撤去費用の一部を補助する制度」を設けています。 ※条件や予算枠がありますので、必ず事前の確認が必要です。
この補助金を使うには、「適正な見積書」や「工事前の写真」などの書類申請が必要です。
DIYで勝手に壊してしまうと、当然ながら補助金の対象外になってしまいます。
私たち株式会社北斗は、こうした補助金申請のサポート経験も豊富です。
「うちの塀は補助金の対象になる?」 「解体した後は、目隠しフェンスにしたいんだけど」 そんなご相談も大歓迎です。
解体から新しい外構づくりまで、窓口一つでスムーズに対応いたします。
ご自身やご家族、そしてご近所の方々を守るためにも、ブロック塀の解体は無理をせず、プロにお任せください。
株式会社北斗・HealingForestGardenは、解体業と外構業の両方の許可を持つ、地域の専門企業です。
「とりあえず見積もりだけ」でも構いません。 現地調査で、塀の状態や危険度をプロの目でチェックさせていただきます。
安心・安全なお庭づくりの第一歩、私たちが全力でサポートします!
作成した記事に加筆・修正を加える上で参考になるサイトです。
一宮市役所 – ブロック塀等撤去費補助金
環境省 – 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)
クラシシス – 外構解体・撤去の費用相場と注意点
解体工事の匠 – ブロック塀の解体をDIYでやるリスク
SUUMO – ブロック塀の境界問題とトラブル回避術
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