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2025.09.17

雨の日こそ美しい庭に!デザイン性も諦めない「雨水対策」外構の作り方


愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、

こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。

最近、一宮市でも短時間に猛烈な雨が降る「ゲリラ豪雨」が増えてきました。

「雨が降るたびに、庭の一部が池のようになってしまう」

「駐車場の水がなかなか引かない」

といったお悩みはありませんか?

「雨水対策」と聞くと、なんだか機能一辺倒で、無骨な側溝や排水マスをイメージされるかもしれません。

「おしゃれな庭にしたいのに、デザイン性が損なわれそう…」と、二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それは大きな誤解です。

実は、雨水対策を上手にデザインに取り入れることで、お庭はもっと美しく、機能的になります。


今回は、雨の日も晴れの日も楽しめる、

ワンランク上の

「雨水対策とデザインを両立させた外構」

のアイデアを、

プロの視点から詳しくご紹介します。


その水たまり、放置は危険!「雨水対策」がなぜ外構の基本なのか

まず、なぜ雨水対策が重要なのか、改めておさらいしましょう。

「たかが水たまり」と放置すると、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

建物の劣化:常に地面が湿っていると、建物の基礎に湿気が及び、コンクリートの劣化やシロアリ被害の原因になります。
庭環境の悪化:水はけが悪いと植物が根腐れを起こし、コケやカビ、蚊などの害虫の発生源にもなります。
近隣トラブル:自分の敷地の雨水がお隣に流れ込んでしまうと、ご近所関係が悪化する最大の原因になりかねません。

【ありがちな近隣トラブルの会話例】
> お隣さん:「すみません、北斗さん。大雨のあと、いつもお宅の庭から水が流れてきて、うちの花壇が水浸しになってしまうんですが…。」
> あなた:「えっ、そうだったんですか!?申し訳ありません…。」

このような事態を避けるためにも、外構計画において雨水対策はデザインと同じくらい重要な基本要素なのです。

機能だけじゃない!雨水をデザインに変える3つのアイデア

ここからが本題です。雨水を「厄介者」ではなく、お庭を彩る「デザイン要素」として活用するアイデアをご紹介します。

1. “見せる排水路”「レインガーデン」という新しい発想
雨水を流すための溝を、ただのコンクリートの溝にするのはもったいない。

その溝に化粧砂利や丸みのあるゴロタ石を敷き詰めれば、

雨が降っていない時でも庭のアクセントになる「ドライガーデン(空石積みの溝)」になります。
さらに一歩進んだ考え方が、「レインガーデン」です。

これは、雨水が自然に集まるくぼ地を作り、そこに湿気に強い植物を植えることで、

雨水をゆっくりと地中に浸透させる仕組みです。

水の流れと緑が一体となり、見た目にも美しく、環境にも優しいサステナブルな庭づくりとして注目されています。

【実例】
以前、一宮市で「モダンな外構にしたいが、水はけも良くしたい」というお客様がいらっしゃいました。

そこで、駐車場の脇に直線的な溝を作り、黒い玉砂利を敷き詰めたドライガーデンをご提案しました。

雨の日には水の通り道として機能し、晴れの日には黒い砂利のラインが建物全体を引き締めるデザインの一部として映えます。「雨の日の水の流れを、リビングから眺めるのが楽しみになった」と、機能とデザインの両立に大変ご満足いただけました。

2. 地面の素材で遊ぶ「透水性マテリアル」の組み合わせ

お庭や駐車場をすべてコンクリートで固めてしまうと、雨水は行き場を失います。

そこで活躍するのが、水を通す性質を持つ素材です。

透水性コンクリート/インターロッキング:これらの素材は水たまりができにくく、足元を快適に保ちます。
芝生や砂利との組み合わせ:駐車スペースのタイヤが乗る部分だけをコンクリートにし、
その周りを芝生や砂利にするだけでも、デザインにメリハリが生まれ、地面が呼吸できる面積が広がります。

このように、異なる素材を組み合わせることで、機能性を確保しながら、
単調になりがちな地面に豊かな表情を与えることができます。

3. 雨水を集めて活かす「おしゃれな雨水タンク」

雨どいからの雨水を集める「雨水タンク」も、もはや単なるポリタンクではありません。

最近では、テラコッタ風や木樽風など、お庭のオブジェとしても楽しめるデザイン性の高い製品が数多く登場しています。

貯めた水はガーデニングの水やりや洗車に活用でき、水道代の節約とエコにも貢献。

一宮市では設置に補助金が出る場合もありますので、一石二鳥ならぬ一石三鳥のアイテムです。

美しさと機能性を支える、プロの「隠れた技術」

ここまでデザイン性の高い雨水対策をご紹介してきましたが、

その効果を最大限に発揮させるためには、見た目にはわからないプロの技術が不可欠です。

 水勾配(みずこうばい)
これは、水を意図した方向に流すための「ごく僅かな傾斜」のことです。
見た目ではほとんどフラットに見える駐車場も、実は道路の側溝に向かって絶妙な勾配がつけられています。
このミリ単位の調整こそ、水たまりを作らないための最も重要な技術であり、プロの腕の見せ所です。

 浸透マス(しんとうます)
敷地内に降った雨水を集め、ゆっくりと地中に浸透させるための設備です。
普段は地面の下に隠れて見えませんが、ゲリラ豪雨などの際には、
溢れた水を受け止める「最後の砦」として大きな役割を果たします。

これらの「隠れた技術」がしっかりしているからこそ、デザインが生きてくるのです。

まとめ:雨水対策は、お庭をワンランクアップさせるチャンス

雨水対策は、決してネガティブな問題解決策ではありません。

むしろ、お庭のデザインに深みと機能性を与え、その価値をワンランクアップさせる絶好のチャンスです。

雨の日には水の流れが美しい景色となり、晴れの日にはデザインの一部として庭を彩る。

そんな、どんな天気の日でも楽しめる外構を、私たちと一緒に考えてみませんか?

「うちの庭の水はけ、デザインも良くしながら解決できないかな?」
そんな風に思われたら、ぜひ私たち株式会社北斗 HealingForestGardenにご相談ください。

一宮市の土地を知り尽くしたプロとして、お客様の理想を形にするお手伝いをさせていただきます。


【参考記事】
* **国土交通省:雨水浸透・貯留と土地利用**
https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_seibi_tk_000029.html
* **LIXIL:自然災害に備えるエクステリア(雨水対策)**
https://www.lixil.co.jp/lineup/feature/natural_disaster/
* **タカショー:レインガーデン**
https://takasho.co.jp/biz/solution/sustainable/rain_garden
* **ガーデンプラス:【外構の水はけ対策】水たまり・ぬかるみを解消する方法をプロが解説!**
https://www.garden.ne.jp/blog/post-7164/
* **一宮市:雨水貯留浸透施設設置費補助金**
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisetsu/gesuido/1005178.html

2025.09.17

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