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2025.09.11

【一宮市】境界ブロックは誰のもの?費用は折半?お隣とのトラブルを防ぐ境界フェンス工事の全知識


愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、

こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。

マイホームを建てた時、あるいはお庭のリフォームを考えた時、

ふと気になるのが「お隣さんとの境界線」ではないでしょうか。

「うちはお隣さんと仲が良いから大丈夫」

「昔から特に何も言われていないし…」

と、曖昧なままにしているご家庭は、実は少なくありません。

しかし、その「曖昧さ」が、将来思わぬご近所トラブルの火種になる可能性があるのです。

相続によって所有者が変わったり、新しい方が引っ越してきたりした時に、

境界線をめぐる問題が表面化するケースは後を絶ちません。


今回は、大切なご近所付き合いを末永く良好に保つため、

そしてご自身の財産を明確にするために不可欠な

「境界ブロック・フェンス工事」について、

トラブルを未然に防ぐための正しい知識と進め方を、

プロの視点から詳しく解説します。


こんなはずでは…境界トラブルでよくある事例

まずは、境界が曖昧なことによって起こりうる、よくあるトラブル事例を見てみましょう。

【ケース1:越境トラブル】
> お隣さん:「すみません、北斗さんのお宅の木の枝が、うちの敷地まで伸びてきていて…。落ち葉の掃除も大変で。」
> あなた:「えっ、そうですか?でも、この木は昔からこの場所に…一体どこからがお隣さんの土地なんでしょう?」

【ケース2:費用トラブル】
> あなた:「お隣さん、この機会に境界にフェンスを建てませんか?費用は折半で…」
> お隣さん:「いえ、うちは特に必要性を感じていないので…。建てるなら、北斗さんのお宅で全額負担していただけますか?」

どちらも非常に気まずい状況ですよね。

良かれと思ってやったことが裏目に出たり、些細なことがきっかけで関係がこじれたりするのは、誰だって避けたいはずです。これらのトラブルの根源は、すべて「境界線がどこなのか、お互いの認識が一致していない」ことにあります。

工事の前に絶対必須!「境界杭」を確認しましたか?

境界工事を検討する上で、何よりも先に、そして絶対に確認しなければならないのが

「境界杭(きょうかいぐい)」の存在です。

境界杭とは、土地の境界点を示す標識のことで、コンクリート製や金属製のものが地面に埋設されています。

この境界杭こそが、あなたの土地とお隣さんの土地を法的に分ける、唯一無二の公式な目印です。

ブロック塀の中心や、既存のフェンスが必ずしも本当の境界線とは限りません。
もし境界杭が見当たらない、あるいはどれが本当の境界杭か分からない場合は、絶対に自己判断で工事を進めてはいけません。このような場合は、土地の測量の専門家である「土地家屋調査士」に依頼し、

法務局の資料などに基づいて境界を確定させる必要があります。

急がば回れ、これがトラブル回避の最大の鉄則です。

ブロックとフェンスは誰のもの?費用負担の原則

境界が明確になったら、いよいよ工事の計画です。

ここで次の問題となるのが、「誰が費用を負担し、誰の所有物とするか」です。

これにはいくつかの方法がありますが、後々のトラブルを避けるために私たちが最も推奨する方法があります。

原則は「自分の敷地内に、自分の費用で建てる」
これが最もシンプルで、将来にわたってトラブルが起きにくい方法です。

境界線から数センチ内側(自分の敷地側)に、ブロックやフェンスをすべて自分の費用で設置します。

これにより、そのブロックとフェンスは「自分の所有物」であることが明確になります。
将来、フェンスを塗り替えたり、修理したり、あるいは撤去したりする際にも、

お隣さんの許可を得る必要がなく、すべて自分の意思で行うことができます。

「費用を折半して、境界線の真上に共有の塀を建てる」という方法もありますが、これはあまりお勧めできません。

修理や建て替えの際に、お互いの意見が合わなかったり、

費用負担で揉めたりと、新たなトラブルの原因になりやすいからです。

【実例】
一宮市で「お隣との共有で建てたブロック塀が古くなったので、フェンスに交換したい」というご相談がありました。

お客様は費用を負担する意思がありましたが、お隣さんは「まだ使えるから工事の必要はない」との一点張り。

共有物であるため、片方の同意なしでは工事を進めることができず、

結局、お客様はご自身の敷地内に、もう一つ新たなフェンスを設置することになりました。

これでは二重のコストがかかってしまいます。

「最初から自分の敷地内に建てておけば、こんな面倒なことにならなかった」と、お客様がこぼしていたのが印象的でした。

トラブルなく進める!境界工事の正しい4ステップ

1. 【最重要】境界杭の確認
まずは土地家屋調査士などに相談し、お隣さんと一緒に境界杭の場所を相互に確認します。

「ここが私たちの土地の境界ですね」という共通認識を持つことがスタートラインです。
2. お隣への事前相談
境界が確定したら、「自分の敷地内に、このようなブロックとフェンスを設置しようと考えています」と、

工事の計画を丁寧にご説明します。

工事車両の出入りや騒音でご迷惑をおかけする可能性があることも伝え、理解を得ておくことが、良好な関係を保つ秘訣です。
3. 工事内容の決定
ブロックの高さやフェンスの種類を決定します。

プライバシーを確保したい場合は目隠しタイプ、開放感を重視するならメッシュタイプなど、目的に合わせて選びましょう。
4. 専門業者による施工
境界に関わる工事は、非常に繊細で専門的な技術が求められます。

私たち株式会社北斗のような、地域の事情や法律を熟知した専門業者にお任せください。

まとめ:明確な境界線が、良好なご近所関係の土台となる

境界ブロックやフェンスの設置は、単に土地を仕切るだけの工事ではありません。

それは、お互いの財産を尊重し、不要な憶測や誤解をなくし、

将来にわたって良好なご近所関係を築くための「安心への投資」です。
曖昧な関係のまま事を進めるのではなく、一つひとつ手順を踏んで、お互いが納得する形をつくること。

それが、私たちプロがお手伝いできる最も価値のある仕事だと考えています。

「うちの境界、一度ちゃんと見てほしい」「お隣さんに、どう切り出せばいいか分からない」
そんなご不安やお悩みがあれば、ぜひ私たち株式会社北斗 HealingForestGardenにご相談ください。

一宮市での豊富な経験を活かし、円満な境界工事を誠心誠意サポートさせていただきます。


【参考記事】
* **法務局:筆界と所有権界**
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00305.html
* **日本土地家屋調査士会連合会**
https://www.chosashi.or.jp/
* **LIXIL:境界の考え方**
https://www.lixil.co.jp/reform/magazine/feature/016/
* **YKK AP:教えて!エクステリア「境界・目隠し編」**
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/tellme/tellme03/
* **suumo:隣家との境界線、ブロック塀やフェンスの設置はどうする?**
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/other/15017/

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