お知らせ
NEWS
NEWS
愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
お住まいの周りにあるブロック塀。
と、見て見ぬふりをしていませんか? 記憶に新しい2018年の大阪北部地震では、
倒壊したブロック塀の下敷きになり、幼い命が奪われるという大変痛ましい事故が起こりました。
この事故をきっかけに、古いブロック塀の危険性が全国的に問題視されるようになりました。
一見頑丈そうに見えるブロック塀も、年月と共に劣化し、
大地震が起きた際には人の命を奪う「凶器」になりかねません。
今回は、大切なご家族と
ご近所の方々の命を守るため、
危険なブロック塀の見分け方と、
安全なアルミフェンスへの交換工事について、
外構のプロである私たちが詳しく解説します。
大きな地震が来てからでは手遅れです。
まずはご自宅のブロック塀に危険なサインがないか、ご自身でチェックしてみましょう。
一つでも当てはまる項目があれば、それはブロック塀が発している危険信号かもしれません。
「コンクリートの塊なんだから、そう簡単には壊れないだろう」と思われるかもしれません。
しかし、ブロック塀の本当の強さは、表面のブロックではなく、その内部にある「鉄筋」によって支えられています。
ブロック塀は、まるで人間の背骨のように、内部に縦横に鉄筋を通して強度を保っています。
しかし、年月が経ち、ブロックの小さなひび割れから雨水が浸入すると、内部の鉄筋が錆びてしまいます。
錆びた鉄筋は膨張し、内側からブロックを破壊していきます。
これは、骨がもろくなる「骨粗しょう症」のような状態です。
見た目はしっかりしていても、中身はスカスカで、地震の強い揺れにはひとたまりもなく倒壊してしまうのです。
【実例】
一宮市内のお客様から「塀が少し傾いている気がする」とご相談を受け、診断に伺いました。
外から見た限りでは、わずかな傾きと数カ所のひび割れ程度でした。
しかし、解体作業を始めて驚きました。内部の鉄筋は雨水でサビだらけになり、ほとんど強度を失っていたのです。
お客様もその様子を見て、「見た目では全然分からなかった。地震が来る前に相談して本当に良かった…」
と胸をなでおろされていました。外見だけでは判断できない危険が、古いブロック塀には潜んでいるのです。
危険なブロック塀の最も確実な対策は、撤去して、より安全なものに交換することです。
そこでおすすめしたいのが「アルミフェンス」です。
ブロック塀の交換工事は、「既存ブロック塀の解体・処分」と「新しいフェンスの設置」の2つの工程に分かれます。
費用は、塀の長さや高さ、選ぶフェンスの種類によって大きく変わりますが、一般的な目安として、
となります。 「費用が結構かかるな…」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ここで朗報です。多くの自治体では、危険なブロック塀の撤去に対して補助金を交付しています。
例えば、一宮市でも「危険ブロック塀等撤去費補助制度」があり、条件を満たせば撤去費用の一部が補助されます。
(※制度の詳細は年度によって変わる場合があります)
私たち株式会社北斗は、このような補助金の申請手続きのサポートも行っております。
費用面で一歩踏み出せないでいる方も、ぜひ一度ご相談ください。
ブロック塀の危険は、ご自身の家族だけでなく、隣人や通行人をも巻き込む可能性があります。
所有者であるお客様には、安全を管理する責任があるのです。
「うちの塀は大丈夫だろうか」と少しでも感じたら、それは専門家による診断を受けるタイミングです。
私たちは、お客様の大切な命と財産を守るため、無料でブロック塀の安全診断を行っております。
診断の結果、問題がなければそれが一番です。
もし危険なサインが見つかれば、お客様のご予算やご希望に合わせた最適な改善プランをご提案いたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
【参考記事】