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愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
近年、まるでバケツをひっくり返したような「ゲリラ豪雨」が全国各地で頻発しています。
一宮市やその周辺の尾張地域も例外ではありません。
と思っていても、短時間の集中豪雨によって、
といった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はその水害リスク、お住まいの「外構」が原因かもしれません。
デザインや見た目ばかりを優先して、雨水の「排水」をきちんと計画していないと、
大切なマイホームやご近所との関係にまで悪影響を及ぼす可能性があります。
今回は、水害から家を守り、
安心して暮らすための
「排水対策を考慮した外構工事」の重要性について、
専門家の視点から詳しくアドバイスいたします。
「雨が降れば庭に水たまりができるのは当たり前」と軽く考えてはいませんか?
しかし、その水はけの悪さを放置すると、様々な問題を引き起こす可能性があります。
このような事態が起こる前に、しっかりと対策を講じることが大切です。
では、具体的にどのような対策があるのでしょうか。
外構工事でできる代表的な排水対策を4つご紹介します。
これらを組み合わせることで、排水能力は格段に向上します。
これが最も重要で、外構計画の基本となります。
「水勾配(みずこうばい)」とは、水を特定の方向に流すために設ける「傾斜」のことです。
例えば、駐車場をコンクリートで舗装する際に、道路の側溝に向かってわずかな傾斜をつけて設計します。
これにより、雨水が敷地内に溜まることなく、自然に排水されるようになります。
この勾配の付け方は、まさにプロの腕の見せ所です。
敷地内で雨水を処理する方法として非常に有効なのが「浸透マス」の設置です。
これは、底が抜けたバケツのような形状のマスを地面に埋め、その中に雨水を集めてゆっくりと地中に浸透させる仕組みです。特に、敷地が道路より低い場合や、水勾配だけでは処理しきれない場合に大きな効果を発揮します。
【実例】
一宮市内で「大雨のたびに玄関アプローチが冠水してしまい、家に入るのも一苦労」というご相談を受けました。
調査したところ、アプローチに適切な水勾配がついておらず、水が行き場を失っている状態でした。
そこで、アプローチのコンクリートを一部改修して水勾配をつけ直し、
さらに水の集まりやすい場所に浸透マスを1か所設置しました。
その後の豪雨の際には、「今までの苦労が嘘のように水が引いていく。もっと早く相談すればよかった」
と大変お喜びいただけました。
駐車場やお庭をすべてコンクリートで固めてしまうと、雨水は地面に浸透できず、
表面を流れるしかありません。排水能力を高めるには、地面の素材選びも重要です。
屋根に降った雨を雨どいからタンクに貯める「雨水タンク」もおすすめです。
貯めた水は、庭木への水やりや洗車などに再利用でき、水道代の節約にもつながります。
また、多くの自治体で設置に際して助成金制度が設けられていますので、
お住まいの一宮市の制度を確認してみるのも良いでしょう。
災害時の非常用水としても役立ちます。
外構における排水対策は、フェンスやカーポートのように常に目に見えるものではありません。
しかし、ゲリラ豪雨などの自然災害から大切な家を守り、
ご近所と良好な関係を保ちながら快適に暮らすためには、
欠かすことのできない「縁の下の力持ち」です。
「うちの庭の水はけ、一度プロに見てほしい」
「新築の外構、排水のこともちゃんと考えて計画したい」
そう思われたら、ぜひ私たち株式会社北斗 HealingForestGardenにご相談ください。
一宮市とその周辺地域の土地の特性を熟知した私たちが、お客様のお住まいに最適な排水計画をご提案いたします。
安心できる暮らしは、しっかりとした足元(外構)から。
私たちがその土台作りを責任もってサポートさせていただきます。
【参考記事】