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2025.08.26

ゲリラ豪雨に備える!排水対策を考慮した外構工事の重要性


愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、

こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。

近年、まるでバケツをひっくり返したような「ゲリラ豪雨」が全国各地で頻発しています。

一宮市やその周辺の尾張地域も例外ではありません。

「うちの周りは大きな川もないし大丈夫」

と思っていても、短時間の集中豪雨によって、

「お庭がプール状態になった」

「駐車場の水がなかなか引かない」

といった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はその水害リスク、お住まいの「外構」が原因かもしれません。

デザインや見た目ばかりを優先して、雨水の「排水」をきちんと計画していないと、

大切なマイホームやご近所との関係にまで悪影響を及ぼす可能性があります。


今回は、水害から家を守り、

安心して暮らすための

「排水対策を考慮した外構工事」の重要性について、

専門家の視点から詳しくアドバイスいたします。


「たかが水たまり」と侮れない!

排水不良が引き起こす深刻なトラブル

「雨が降れば庭に水たまりができるのは当たり前」と軽く考えてはいませんか?

しかし、その水はけの悪さを放置すると、様々な問題を引き起こす可能性があります。

  • 建物の寿命を縮める 常に地面が湿っていると、建物の基礎部分に湿気が回り、
    コンクリートの劣化や鉄筋のサビにつながる恐れがあります。
    シロアリは湿った木材を好むため、シロアリ被害のリスクも高まります。
  • お庭環境の悪化 植物は水はけが悪いと根腐れを起こして枯れてしまいます。
    また、ジメジメした場所はコケやカビ、不快な害虫(蚊の幼虫であるボウフラなど)の発生源にもなります。
  • ご近所トラブルの原因に これが最も避けたいトラブルです。
    自分の敷地に降った雨水が、処理しきれずにお隣の敷地へ流れ込んでしまうケースは少なくありません。

このような事態が起こる前に、しっかりと対策を講じることが大切です。

プロが実践する!我が家を守る4つの排水対策

では、具体的にどのような対策があるのでしょうか。

外構工事でできる代表的な排水対策を4つご紹介します。

これらを組み合わせることで、排水能力は格段に向上します。

1. 基本中の基本!「水勾配」を確保する

これが最も重要で、外構計画の基本となります。

「水勾配(みずこうばい)」とは、水を特定の方向に流すために設ける「傾斜」のことです。

例えば、駐車場をコンクリートで舗装する際に、道路の側溝に向かってわずかな傾斜をつけて設計します。

これにより、雨水が敷地内に溜まることなく、自然に排水されるようになります。

この勾配の付け方は、まさにプロの腕の見せ所です。

2. 地面に水を浸透させる「浸透マス」

 敷地内で雨水を処理する方法として非常に有効なのが「浸透マス」の設置です。

これは、底が抜けたバケツのような形状のマスを地面に埋め、その中に雨水を集めてゆっくりと地中に浸透させる仕組みです。特に、敷地が道路より低い場合や、水勾配だけでは処理しきれない場合に大きな効果を発揮します。

【実例】

一宮市内で「大雨のたびに玄関アプローチが冠水してしまい、家に入るのも一苦労」というご相談を受けました。

調査したところ、アプローチに適切な水勾配がついておらず、水が行き場を失っている状態でした。

そこで、アプローチのコンクリートを一部改修して水勾配をつけ直し、

さらに水の集まりやすい場所に浸透マスを1か所設置しました。

その後の豪雨の際には、「今までの苦労が嘘のように水が引いていく。もっと早く相談すればよかった」

と大変お喜びいただけました。

3. 地面の素材を工夫して「呼吸」させる

駐車場やお庭をすべてコンクリートで固めてしまうと、雨水は地面に浸透できず、

表面を流れるしかありません。排水能力を高めるには、地面の素材選びも重要です。

  • 透水性コンクリート・透水性アスファルト:水を通す特殊なコンクリートやアスファルトです。
    水たまりができにくく、見た目もすっきりします。
  • 砂利敷き・芝生:コンクリートに比べてコストを抑えられ、水が地面に浸透しやすいのが特徴です。
    デザインのアクセントにもなります。

4. 雨水を有効活用する「雨水タンク」

 屋根に降った雨を雨どいからタンクに貯める「雨水タンク」もおすすめです。

貯めた水は、庭木への水やりや洗車などに再利用でき、水道代の節約にもつながります。

また、多くの自治体で設置に際して助成金制度が設けられていますので、

お住まいの一宮市の制度を確認してみるのも良いでしょう。

災害時の非常用水としても役立ちます。

まとめ:排水対策は、安心で快適な暮らしを守る「縁の下の力持ち」

外構における排水対策は、フェンスやカーポートのように常に目に見えるものではありません。

しかし、ゲリラ豪雨などの自然災害から大切な家を守り、

ご近所と良好な関係を保ちながら快適に暮らすためには、

欠かすことのできない「縁の下の力持ち」です。

「うちの庭の水はけ、一度プロに見てほしい」

「新築の外構、排水のこともちゃんと考えて計画したい」

そう思われたら、ぜひ私たち株式会社北斗 HealingForestGardenにご相談ください。

一宮市とその周辺地域の土地の特性を熟知した私たちが、お客様のお住まいに最適な排水計画をご提案いたします。

安心できる暮らしは、しっかりとした足元(外構)から。

私たちがその土台作りを責任もってサポートさせていただきます。


【参考記事】

  • 国土交通省:雨水浸透・貯留と土地利用 https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_seibi_tk_000029.html
  • LIXIL:自然災害に備えるエクステリア https://www.lixil.co.jp/lineup/feature/natural_disaster/
  • YKK AP:自然災害への備え https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/disaster/
  • ガーデンプラス:【外構の水はけ対策】水たまり・ぬかるみを解消する方法をプロが解説! https://www.garden.ne.jp/blog/post-7164/
  • 一宮市:雨水貯留浸透施設設置費補助金 https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisetsu/gesuido/1005178.html

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