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愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
新築のお庭づくりやリフォームで、「とりあえず緑が欲しいから」と、なんとなく木を選んでいませんか?
実は、庭木選びは「家の表情」を決める一番大切なポイントです。
春にはパッと明るい花が咲き、夏には涼しげな木陰を作り、秋には鮮やかな紅葉、そして冬には赤い実がなる…。
そんな風に、お庭で「季節の移ろい」を感じられたら素敵ですよね。
しかし、一宮市や尾張地域の気候(夏の高温多湿、冬の伊吹おろし)に合わない木を選んでしまうと、
すぐに枯れてしまったり、逆に成長しすぎてジャングルのようになったりしてしまいます。

今回は、私たち地元の外構・造園のプロがおすすめする、
「一年中楽しめる庭木選びの黄金バランス」
をご紹介します。
メンテナンスの手間も考慮したラインナップですので、ぜひ参考にしてください。
まず最初に知っておいていただきたいのが、木の「種類」です。 庭木には大きく分けて2種類あります。
目隠しが必要な道路側や窓の前には「常緑樹」を配置し、お庭のメインとなる場所(シンボルツリー)に、
季節を楽しめる「落葉樹」を一本植える。これだけで、機能性と美しさを両立できます。
春の訪れを告げる花木は、見ているだけで心がウキウキしますよね。
アオダモ(落葉樹): 近年、人気ナンバーワンの樹木です。春に白いフワフワとした可憐な花を咲かせます。
何より素晴らしいのは、その樹形。幹が細くスラッとしていて、涼しげな雰囲気が出ます。
成長が比較的ゆっくりなので、剪定の手間があまりかからないのも忙しい現代人にピッタリです。
ハナミズキ(落葉樹): 白やピンクの大きな花が特徴的。街路樹にも使われるほど丈夫で、初心者でも育てやすいです。
洋風のお家にもよく似合います。
【実例】 白い塗り壁の門柱の横に、株立ちのアオダモを植えたお客様。
春になると白い小花が咲き、白い壁に涼しげな影を落とします。
「夜、ライトアップされたアオダモを見るのが仕事帰りの楽しみになった」と喜んでいただけました。
秋の楽しみといえば紅葉です。わざわざ遠出をしなくても、自宅の窓から紅葉が見えるなんて贅沢ですよね。
イロハモミジ(落葉樹): 紅葉の王様です。和風のお庭はもちろん、最近のシンプルモダンな黒やグレーの外壁の家にも、
実はすごく合うんです。 ただし、西日が強く当たりすぎると葉焼け(葉っぱが枯れて茶色くなる)してしまうことがあります。
建物の北側や、半日陰になる場所に植えるのが、一宮市で美しく育てるコツです。
ジューンベリー(落葉樹): 春に白い花が咲き、初夏に赤い実がなり、
秋には美しく紅葉する、まさに「一粒で三度おいしい」木です。 四季の変化を一本で全部楽しみたい!という欲張りな方におすすめです。
冬はお庭が茶色くなりがちですが、そんな時こそ「実」や「常緑の葉」が輝きます。
ソヨゴ(常緑樹): その名の通り、風にそよぐ葉音が涼やかな常緑樹です。成長が遅く、暴れにくいので管理が楽です。 秋から冬にかけて、サクランボのような可愛い赤い実をつけます(※雌株のみ)。緑の葉と赤い実のコントラストは、クリスマスの時期にもぴったりです。
オリーブ(常緑樹): 洋風・南欧風の外構ならオリーブ一択!銀色がかった葉(シルバーリーフ)がおしゃれで、
一年中明るい雰囲気を作ってくれます。
異なる品種を2本近くに植えると、実がなりやすくなります。収穫して自家製オリーブオイル…なんて夢も広がりますね。
逆に、メンテナンスを楽にしたいなら避けたほうが無難な木もあります。
庭木は「生き物」です。植えた瞬間が完成ではなく、そこから5年、10年と成長していきます。
私たち株式会社北斗・HealingForestGardenは、単に木を植えるだけでなく、
「将来どれくらい大きくなるか?」 「落ち葉がお隣に迷惑をかけないか?」 「古い庭石やブロック塀を撤去(解体)して、
植栽スペースを作れるか?」 といった、長期的な視点と工事力を持っています。
特に、古いお庭のリフォーム(リガーデン)は得意分野です。
鬱蒼としたジャングルのようなお庭を解体・整理して、管理しやすい「四季を感じる癒やしのお庭」に生まれ変わらせませんか?
「シンボルツリーを一本だけ植えたい」 「雑草対策と合わせて植栽計画をしてほしい」 そんなご相談もお気軽にどうぞ。
一宮市の気候に合った、あなただけの植栽プランをご提案します。
作成した記事に加筆・修正を加える上で参考になるサイトです。
住友林業緑化 – シンボルツリーの人気ランキング
LOVEGREEN – 庭木の選び方
ガーデンプラス – 植栽計画のポイント
みんなの趣味の園芸(NHK出版) – ソヨゴの育て方
SUUMO – 庭木の手入れ・剪定の基礎知識
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