愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん

こんにちは！株式会社北斗、HealingForestGardenです。

「家の外壁はまだキレイなのに、門柱だけ薄汚れて古臭い…」

「昔流行ったデザインのタイルが、今のシンプルモダンな家に合わない」

「ポストが壊れかけているけど、全部壊して作り直すのは予算オーバー」

毎日通る場所だからこそ、玄関まわりの「老朽化」や「デザインの古さ」は気になりますよね。

でも、「門柱のリフォーム＝解体してイチから作り直し」だと思っていませんか？

実は、今ある門柱を壊さずに、まるで新築のように生まれ変わらせる「刷新術」があるんです。

今回は、私たちプロが実践している、

「解体費を抑えて劇的に印象を変える、

最小工事リフォーム」の

アイデアをご紹介します。

壊さず変身！古い門柱を蘇らせる「上塗り」マジック

一番コストがかかるのは、コンクリートで固められた門柱を「壊して（解体）」「捨てて（産廃処分）」「新しく作る」という工程です。

ならば、「壊さずに上から化粧直し」をしてしまえばいいのです！

1. 塗り壁（ジョリパットなど）でモダンに一新

昔ながらのブロック積みの門柱や、汚れが目立つ吹き付け塗装の門柱には、「塗り壁」のリフォームが最適です。

今の門柱の上から、専用の下地材を塗り、その上に「ジョリパット」などの仕上げ材を左官職人が手作業で塗っていきます。

• メリット： カラーバリエーションが豊富で、コテの跡（パターン）で味わい深い質感が出せます。
  一気に今風の「カフェのような雰囲気」になります。
• ポイント： ひび割れ（クラック）がある場合は、事前にしっかり補修してから塗ることで、耐久性もアップします。

2. タイル張りで高級感をプラス

「塗り壁だと雨だれの汚れが心配」という方には、「タイル貼り」がおすすめです。

最近は、薄くて軽量なリフォーム専用のタイルや、天然石のような風合いを持つ大判タイルが人気です。

既存の門柱の上からタイルを貼るだけで、重厚感のあるホテルライクなエントランスに早変わりします。

【実例】

以前、塗り壁の門袖のお宅で汚れた門袖をきれいにしたいのと、普通のポストを宅配ボックスに交換したいとのご希望で

ポスト撤去し宅配ボックスに交換し、門袖の高さも上げてタイルで仕上げました。

タイルで仕上げるため今までの継ぎ目などもわからず新築のようにきれいになり「こんなに変わるなんて！」と驚かれました。

ポスト・表札・照明の「一点豪華主義」で視線を誘導

門柱全体の工事が難しくても、付いている「パーツ」を変えるだけで、印象はガラリと変わります。

これを私たちは「フォーカルポイント（視線が集まる場所）の入れ替え」と呼んでいます。

1. 埋め込みポストの「蓋（フタ）」だけ交換、または「封鎖」

古い門柱で一番目立つのが、裏蓋が割れたり、投函口がサビだらけになった「埋め込みポスト」です。

実は、LIXILなどの主要メーカーなら、古いポストの「裏蓋だけ」や「投函口だけ」を交換部品として取り寄せられる場合があります。

これなら数千円〜数万円で済みます。

もし部品がない場合は、思い切って「古いポストの穴を埋めて（封鎖して）、おしゃれな壁掛けポストを付ける」という方法もあります。

古い穴はステンレスの化粧プレートなどで隠し、その上にデザイン性の高い赤いポストや木目調のポストを設置すれば、

それが新しいアクセントになります。

2. 表札と照明をセットで変える

表札は「家の顔」です。昔ながらの漢字の石の表札を、スタイリッシュなステンレスの切り文字や、

アイアン調のものに変えるだけで、一気に若々しい印象になります。

さらに、表札を照らす「照明（ライト）」を追加しましょう。 配線工事が必要な場合もありますが、

最近はソーラータイプの高機能なライトも増えています。

夜、暖色の光でライトアップされた門柱は、昼間とは違う高級感を演出してくれます。

究極の最小工事！「機能門柱」への取り替えという選択

もし、今の門柱が、

• 耐震性に不安があるほどグラグラしている
• 駐車場の拡張の邪魔になっている

という場合は、思い切って撤去し、「機能門柱（きのうもんちゅう）」一本に置き換えるのが、結果的に最もコスパが良い場合があります。

機能門柱とは、ポスト、表札、インターホン、照明が一本の柱に集約された製品です。

スリムで場所を取らず、工期もわずか1〜2日で終わります。 最近は「宅配ボックス付き」の機能門柱が大人気。

古い重たい門柱を解体してスッキリさせ、空いたスペースを花壇や駐輪場として有効活用するリフォームが増えています。

DIYとプロの境界線はどこ？

「ペンキを塗るくらいなら自分でできるかも？」と思うかもしれません。

確かに、ホームセンターの塗料で塗装するだけならDIYでも可能です。

しかし、以下の場合はプロに任せることを強くおすすめします。

• タイルの上から塗りたい場合： 専用の下地処理をしないと、すぐに剥がれてきます。
• インターホンの配線を触る場合： 「電気工事士」の資格が必要です。感電や故障のリスクがあります。
• ひび割れが深い場合： 表面だけでなく、構造自体の補修が必要な可能性があります。

私たち株式会社北斗・HealingForestGardenは、解体もできる外構のプロです。

「今の門柱を活かすべきか、壊して新しくすべきか」 その判断から、最も無駄のないプランをご提案できます。

「予算30万円で玄関まわりをキレイにしたい」 といった具体的なご相談も大歓迎です。

一宮市・尾張エリアで、賢くおしゃれにリフォームしたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

【参考記事】

作成した記事に加筆・修正を加える上で参考になるサイトです。

1. LIXIL – エクステリアリフォームのアイデア

   • https://www.lixil.co.jp/reform/exterior/
   • 「門まわり・フェンス」のカテゴリで、最新の機能門柱やリフォーム事例、商品ラインナップを確認できます。

2. 四国化成 – 塗り壁材（パレットクリームHGなど）

   • https://kenzai.shikoku.co.jp/products/wall/
   • 門柱のリフォームでよく使われる塗り壁材のテクスチャー（模様）や色見本が参考になります。

3. オンリーワンクラブ – ポスト・表札カタログ

   • https://www.onlyoneclub.jp/
   • デザイン性の高い「壁掛けポスト」や「表札」のカタログが見られ、おしゃれなアクセントパーツの提案に役立ちます。

4. ガーデンプラス – 門柱リフォームの費用相場

   • https://www.garden.ne.jp/index.php?action=public_static&path=reform/gate.html
   • 塗装、タイル張り、撤去交換など、工法別の費用目安や工期について具体的なデータが得られます。

5. エクスショップ – 機能門柱の人気ランキング

   • https://www.ex-shop.net/ex-blog/ranking/func_pole/
   • 今売れている機能門柱のトレンド（宅配ボックス付き、木目調など）を把握し、読者への提案に盛り込めます。