お知らせ
NEWS
NEWS
愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
そんな願いを叶えてくれる「人工芝」は、今や多くのお庭で採用される大人気のエクステリアです。
しかし、その一方で、「設置して数年で表面がデコボコになってしまった…」
「防草シートを敷いたはずなのに、隙間から雑草が突き出てきた…」といった、残念な声が後を絶たないのも事実です。
なぜ、同じ人工芝なのに、このような差が生まれてしまうのでしょうか?
その答えは、完成後には見えなくなってしまう、最も重要な部分「下地」にあります。

今回は、一宮市で数々の人工芝施工を
手掛けてきたプロの私たちが、
「10年後も美しい庭」を保つための生命線である
「下地づくり」の重要性と、
プロだけが知る施工のポイントを、包み隠さず徹底解説します!
人工芝の施工を、お部屋の「カーペット敷き」に例えてみましょう。
もし床がデコボコだったり、ゴミが落ちていたりしたら、その上にどんなに高級なカーペットを敷いても、
綺麗に仕上がらないどころか、歩くたびに不快な思いをしますよね。
人工芝も全く同じです。その下にある地面=「下地」が、平らで、固く、水はけが良い状態でなければ、
人工芝本来の美しさや機能性を100%引き出すことはできません。
下地づくりを疎かにすると、以下のような「3大がっかりトラブル」を引き起こす原因となります。
デコボコ・水たまり: 下地がしっかり固められていないと、雨や人が歩く重みで地面が沈み、
表面が波打ったようにデコボコになります。低い部分には水が溜まり、ジメジメした不快な空間になってしまいます。
雑草の発生: 「防草シートを敷けば大丈夫」と思いがちですが、施工が甘いとシートの重ね目や壁際などのわずかな隙間から、しぶとい雑草が突き破って生えてきます。
めくれ・ズレ: 人工芝の固定が不十分だと、使っているうちに端からめくれてきたり、つなぎ目が開いてきたりします。
見た目が悪いだけでなく、つまずいて転倒する危険もあります。
これらのトラブルは、一度起こってしまうと、表面から直すことはほぼ不可能です。
結局、人工芝をすべて剥がして、下地からやり直すことになり、余計な費用と手間がかかってしまうのです。
「DIYとプロの施工は何が違うの?」というご質問をよくいただきます。
その決定的な違いが、この下地づくりの工程の丁寧さと、専用の道具を使う点にあります。
Step1:鋤取り(すきとり)・整地
まず、既存の天然芝や雑草、小石などを綺麗に取り除きます。
そして、人工芝の厚みと、これから敷く下地材の厚みを計算し、その分だけ土を掘り下げていきます。
この深さの計算が、完成後の仕上がり高さを左右する最初の重要なポイントです。
Step2:下地材の投入
掘り下げた地面に、水はけを良くし、平らな土台を作るための下地材を敷き詰めます。
私たちは、水はけと締まり具合のバランスが良い「砕石(さいせき)」や「山砂(やまずな)」を使用します。
Step3:転圧(てんあつ)
ここがプロの腕の見せ所であり、DIYとの最大の差が生まれる工程です。
私たちは「プレートコンパクター」という、地面を強力に締め固める専用の機械を使い、下地材を何度も何度も叩き固めていきます。
体重をかけて足で踏み固めるのとは、比較にならないほどの圧力をかけることで、将来的な地面の沈下を防ぎ、カチカチで平らな盤面を作り上げます。
Step4:防草シートの敷設
雑草対策の要となる防草シートを敷いていきます。
ポイントは、シートとシートのつなぎ目を必ず10cm以上重ねること。
そして、その重ね目や壁際を、専用の長いピンと粘着テープで隙間なく固定することです。
この一手間が、数年後の雑草の発生率を大きく左右します。
Step5:人工芝の敷設・固定
いよいよ人工芝を敷きます。芝の向き(芝目)を一定方向に揃えることで、光の反射が均一になり、美しい仕上がりになります。
複数枚を繋ぎ合わせる際は、つなぎ目が分からないように裏面から専用の接着剤とテープで丁寧に貼り合わせ、
最後に外周を長いU字釘でしっかりと固定して完成です。
【実例】
以前、一宮市内にお住まいのお客様から、「1年前に自分で人工芝を敷いたのですが、水はけが悪くて、
あちこちから雑草も生えてきて困っています…」というご相談をいただきました。
現地を拝見すると、表面はデコボコで、雨が降った後には大きな水たまりができていました。
原因は明らかで、下地づくりの際の「転圧不足」と、防草シートの重ね目が足りずに隙間ができていたことでした。
私たちは、一度全ての人工芝を剥がし、Step1の整地から施工をやり直させていただきました。
特に「転圧」作業は時間をかけて入念に行い、水勾配をつけながら強固な下地を再構築。
高品質な防草シートを隙間なく敷設し直し、人工芝を再設置しました。
完成後、お客様からは「表面が平らなだけで、こんなに歩き心地が違うんですね!
雨上がりの水たまりも全くできなくなりました。
仕上がりの美しさが全然違います。最初からプロにお願いすればよかったです」と、大変感謝のお言葉をいただきました。
人工芝の本当の価値は、設置した瞬間だけでなく、何年経ってもその美しさと快適さが続くことにあります。
そして、その持続性を支えているのが、完成後には見えなくなってしまう「下地」なのです。
DIYには、コストを抑えられたり、自分で作る楽しみがあったりといった魅力があります。しかし、
といった点を考慮すると、特に下地づくりは、経験豊富なプロに任せるのが最も確実で、
結果的にコストパフォーマンスの高い選択と言えるでしょう。
「うちの庭は水はけが悪いけど、大丈夫?」 「下地からしっかり施工してもらうと、費用はどれくらい?」
そんなご不安や疑問がございましたら、ぜひ私たち株式会社北斗、HealingForestGardenにご相談ください。
一宮市の土地を熟知したプロとして、お客様のお庭が10年後も家族の笑顔で溢れる場所であり続けるよう、一切妥協のない下地づくりをお約束します。
【参考記事】
メモリーターフ(人工芝メーカー)- 人工芝の施工方法 https://www.field-magic.co.jp/memoryturf/construction/ (高品質な人工芝メーカーのサイトで、プロの施工手順が写真付きで詳しく解説されています。)
LIXIL – 人工芝・天然芝 https://www.lixil.co.jp/lineup/gardenspace/artificial_natural_lawn/ (大手メーカーの視点から、人工芝のメリットや選び方が紹介されています。)
カインズ – 人工芝の敷き方 https://magazine.cainz.com/article/43330 (DIYの視点から施工方法が解説されており、プロの施工との違いを比較するのに役立ちます。)
ザバーン®(防草シートメーカー) – 防草シートの正しい使い方 https://www.gfield.co.jp/xavan/howto/ (下地づくりの要である、高性能防草シートの正しい施工方法が詳しく解説されています。)
エクスショップ – 人工芝の施工方法とDIYで失敗しないためのポイント https://www.ex-shop.net/ex-blog/wp/jinkoushiba-diy/ (外構専門店の視点から、DIYとプロ施工のメリット・デメリットが比較されています。)
お問い合わせ