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愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
「理想の外構にしたい!」と夢を膨らませ、いくつかの業者から見積もりを取ってみたものの…
そんな風に、分厚い見積書を前に頭を抱えてしまっていませんか?
外構工事は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、後で「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、
見積書の内容を正しく理解することが何よりも重要です。
見積書は、単なる金額が書かれた紙ではなく、
その業者の仕事に対する姿勢や誠実さを映し出す「鏡」なのです。
今回は、一宮市で数多くの外構工事を
手掛けてきたプロの私たちが、
悪質な業者に騙されず、安心して工事を任せられる業者を見極めるための
「見積書のチェックポイント」を7つ、
具体的な実例を交えながら徹底的に解説します!
まず最初に確認してほしいのが、工事内容の具体性です。
もしあなたの見積書に「駐車場工事 一式 〇〇円」「フェンス工事 一式 〇〇円」といった、大雑把な項目しかない場合は要注意です。
この「一式」表記を多用する業者だと、
後から「この作業は『一式』には含まれていませんので、追加料金です」と言われてしまうトラブルが後を絶ちません。
【実例】
他社で工事をされたお客様からこんなご相談がありました。
「数年前に駐車場をコンクリートにしたんだけど、もうひび割れがひどくて…。安かったからお願いしたんだけど…」と。
その時の見積書を見せていただくと、案の定「駐車場工事 一式」の文字が。
詳しくお調べすると、コンクリートの強度を高めるために不可欠な鉄筋(ワイヤーメッシュ)が入っていなかったのです。
これではひび割れが起きても不思議ではありません。結局、全て壊してやり直すことになり、当初の安さは全く意味のないものになってしまいました。
信頼できる業者の見積書は、「駐車場工事」という項目の中に、
というように、作業工程が一つひとつ分解して記載されています。
これなら、何にいくらかかっているかが明確で、安心できますよね。
カーポートやフェンス、ウッドデッキなどの「商品」を設置する場合、その詳細がきちんと書かれているかを確認しましょう。
「カーポート 1台」としか書かれていない見積書は、残念ながら不親切と言わざるを得ません。
なぜなら、同じ「カーポート」でも、メーカーやシリーズ、サイズ、屋根材の種類(熱線遮断タイプなど)、オプションの有無によって価格は大きく変わるからです。
良い見積書には、必ず「メーカー名」「商品名」「品番」「カラー」「サイズ(幅・奥行・高さ)」「数量」が明記されています。
ここまで書かれていて初めて、他社の見積もりと同じ条件で比較検討することができるのです。
外構工事には、商品の設置やコンクリートを打つといったメインの工事以外にも、様々な「付帯工事」が発生します。
これらの費用が見積もりにきちんと計上されているかを確認しましょう。
【実例】
一宮市内で新築外構をされた方が、「工事完了後に、見積もりにはなかった『残土処理費』として10万円を追加で請求されたんです。
聞いていないと反論しても、『土を処分するのに費用がかかるのは当たり前でしょう』の一点張りで…」と、
とても悔しい思いをされていました。これは、最初に見積もり総額を安く見せて契約を取ろうとする、典型的な手口です。
契約前に「残土処理費など、後から追加でかかる可能性のある費用はありますか?」と一言確認するだけで、こうしたトラブルは防げます。
見積もりの最後に「諸経費」という項目があるはずです。
これは、現場管理費や交通費、ガソリン代、申請書類の作成費、駐車場代など、工事を円滑に進めるために必要な経費をまとめたものです。
一般的に、工事費総額の5%~10%程度が相場とされています。
もし、この諸経費が20%など、極端に高い場合は、その内訳を質問してみましょう。
逆に「諸経費0円!」と謳っている場合も、その分が他の工事項目に上乗せされている可能性が高いので注意が必要です。
見積書と合わせて、完成イメージが分かる図面(平面図や立面図、パース図など)が提出されているかは非常に重要なポイントです。
図面は、私たち業者とお客様との間で「どんな完成形を目指すのか」というイメージを共有するための、
いわば「完成予想図の設計書」です。これがないと、「思っていたイメージと違う」「ここにコンセントを付けてほしかったのに」といった「言った・言わない」のトラブルが起きやすくなります。
【実例】
「アプローチの横に、自転車を置けるスペースと小さな花壇を作りたい」というご要望がありました。
もしこれが口約束だけだったらどうでしょう。「小さな花壇」の大きさの認識は人それぞれです。
完成後に「花壇が思ったより大きくて、自転車がギリギリしか置けない!」なんてことになりかねません。
私たちは必ず図面を作成し、「花壇の幅は50cm、自転車を置くスペースとして1m確保できますが、いかがですか?」というように、
具体的な寸法をお客様と一緒に確認しながら計画を進めます。この一手間が、完成後の満足度を大きく左右するのです。
工事が終われば、それで終わりではありません。ブロックにひびが入ったり、
カーポートの屋根が歪んだり、万が一の不具合が起こる可能性もゼロではありません。
そんな時に備えて、「工事保証〇年」といった保証内容や、定期点検などのアフターサービスについて記載があるかを確認しましょう。
「作って終わり」ではなく、その後のことも責任を持って対応してくれる姿勢があるかどうかは、
信頼できる業者かどうかを見極める大きな判断材料になります。
私たちのような地域密着企業は、このアフターフォローを特に大切にしています。
最後は、書類上だけでは分からない「人」の部分です。どんなに立派な見積書でも、
説明が曖昧だったり、質問に対して面倒くさそうに答えたりする担当者では不安ですよね。
専門用語を分かりやすく説明してくれるか、あなたの疑問や不安に真摯に耳を傾けてくれるか。
最終的には、「この人になら、大切な我が家の工事を任せられる」と心から思えるかどうか、ご自身の感覚を信じることも大切です。
外構工事で後悔しないための、見積書チェックポイント7選、いかがでしたでしょうか。
見積書は、業者を選ぶための単なる価格表ではありません。あなたの不安を取り除き、
理想の外構を実現するための大切なコミュニケーションツールです。
少しでも疑問に思ったら、遠慮なく質問してください。
その質問に誠実に答えてくれる業者こそ、あなたのベストパートナーとなるはずです。
私たち株式会社北斗では、一宮市での豊富な経験をもとに、お客様一人ひとりにご納得いただける、
詳細で分かりやすいお見積もりの作成を常に心がけております。どうぞお気軽にご相談ください。
【参考記事】
LIXIL – 外構・エクステリア工事の見積もり https://www.lixil.co.jp/reform/theme/estimate/ (大手メーカーの視点から、見積もり依頼から契約までの流れや注意点が解説されています。)
一般財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター https://www.chord.or.jp/ (リフォームに関する相談窓口や、見積もりのチェックポイントなど、公的な情報が得られます。)
エクスショップ – 外構工事の見積もりで失敗しないための7つのポイント https://www.ex-shop.net/ex-blog/wp/mitsumori-point/ (外構専門店の視点から、具体的な項目とともに見積もりの見方が詳しく解説されています。)
YKK AP – エクステリアリフォームの進め方 https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/articles/reform-flow/ (業者選びから見積もり、契約までの流れが分かりやすくまとめられています。)
国民生活センター – 見積もり・契約(リフォーム関連) https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/reform.html (消費者保護の観点から、リフォーム契約に関するトラブル事例や注意喚起が掲載されています。)
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