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愛知県一宮市を中心に、外構工事やお庭のリフォームを検討されている皆さん、
こんにちは!株式会社北斗、HealingForestGardenです。
そんな風に感じていませんか?そのお悩みを解決し、お住まいの印象を劇的に変える力を持つのが、
たった1本の「シンボルツリー」です。
シンボルツリーは、その名の通り「家の象徴となる木」。
家族の成長と共に育ち、季節の移ろいを告げ、道行く人の目を楽しませてくれる、まさに「家の顔」となる存在です。
しかし、安易に選んでしまうと、「大きくなりすぎて手に負えない」「虫がたくさんついてしまった」
といった後悔につながることも。
今回は、一宮市で多くのお庭づくりを
お手伝いしてきた私たちが、
後悔しないシンボルツリー選びのポイントと、
その魅力を最大限に引き出す配置のコツを、
詳しくアドバイスさせていただきます。
シンボルツリー選びは、まるで新しい家族を迎えるようなもの。
見た目の好みだけで選ぶのではなく、その木の性質をよく理解し、
ご自身のライフスタイルに合っているかを見極めることが大切です。
樹木は、一年中葉をつけている「常緑樹」と、秋冬に葉を落とす「落葉樹」に大きく分けられます。
それぞれのメリット・デメリットを理解しましょう。
常緑樹
メリット:一年を通して葉が茂っているため、隣家や道路からの視線を遮る「目隠し」としての効果が高いのが特徴です。
冬でも緑があるため、寂しい印象になりません。
デメリット:葉が常に茂っているため、圧迫感が出やすい場合もあります。
落ち葉が全くないわけではなく、年間を通して少しずつ葉が入れ替わります。
落葉樹
メリット:春の新緑、夏には涼しい木陰、秋の紅葉、冬の美しい枝ぶりと、四季折々の表情を楽しめるのが最大の魅力です。
冬は葉が落ちるため、室内に暖かい日差しを取り込むことができます。
デメリット:秋の落ち葉の掃除が必要です。冬は葉がなくなり、目隠し効果は期待できません。
植物には、日当たりの良い場所を好むもの、半日陰を好むものなど、様々な種類があります。
植えたい場所が、一日中日が当たるのか、午前中だけ当たるのか、
あるいはほとんど日が当たらないのかを事前に確認しておきましょう。
植物の性質に合わない環境では、元気に育たなかったり、花が咲かなかったりする原因になります。
「虫がつきやすいか」「成長スピードは速いか」「剪定は必要か」といった、植えた後の管理の手間も重要なポイントです。
特に初心者の方は、比較的病害虫に強く、成長が緩やかな樹木を選ぶと、管理の負担が少なくて済みます。
では、具体的にどのような樹木が人気なのでしょうか。
一宮市周辺の気候にも合い、比較的育てやすいおすすめのシンボルツリーを5つご紹介します。
1. ソヨゴ(常緑樹)
風にそよぐ葉の音が名前の由来。成長が非常に緩やかで、自然な樹形が美しいため、
剪定の手間がほとんどかかりません。秋になると赤い実をつけ、クリスマスの飾り付けにも映えます。
2. アオダモ(落葉樹)
野球のバットの材料としても知られる木。幹肌が美しく、
まるで自然の山に生えているかのような「雑木風」のナチュラルな雰囲気が人気です。
病害虫にも強く、初心者にもおすすめです。
3. イロハモミジ(落葉樹)
美しい紅葉が魅力の、日本の秋を代表する樹木。和風のお庭はもちろん、洋風の建物に合わせてもモダンな印象になります。
夏には涼やかな緑陰を作ってくれます。
4. オリーブ(常緑樹)
銀色がかった葉が地中海を思わせる、おしゃれなシンボルツリーの定番です。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。実を収穫したい場合は、異なる品種を2本近くに植える必要があります。
どんなに素敵な木を選んでも、植える場所を間違えると魅力は半減してしまいます。
シンボルツリーを植える際は、以下の点を考慮しましょう。
リビングからの眺めを意識する
ソファに座った時、ダイニングテーブルから食事をする時、窓の外にシンボルツリーが見えると、
まるで一枚の絵画のようにお部屋を彩ってくれます。これを「ピクチャーウィンドウ」効果と呼びます。
夜のライトアップを計画する
下からライトアップすることで、昼間とは全く違う幻想的な雰囲気を演出できます。
光が作り出す木の影が、建物や壁に美しく映し出されます。防犯効果も期待でき、一石二鳥です。
【実例】
以前、「玄関の横に、シンボルツリーとして人気のハナミズキを植えたい」というご要望がありました。
しかし、その場所はほとんど日が当たらない北向き。ハナミズキは日当たりが悪いと花付きが悪くなるため、
私たちは日陰に強く、白い花が美しい常緑樹のハイノキをご提案しました。
お客様は当初ハナミズキにこだわっていましたが、植物の特性をご説明し、シミュレーション画像を見ていただいたところ、
「確かにこっちの方が家の雰囲気にも合うし、元気に育ってくれそう」とご納得。
数年後、「毎年きれいな花を咲かせてくれて、この木にして本当に良かった」と嬉しいご報告をいただきました。
忘れてはならないのが、ご近所への配慮です。
【ありがちなトラブルの会話例】
> お隣さん:「すみません、北斗さんのお宅の木の落ち葉が、うちの雨どいに詰まってしまって…。」
> あなた:「えっ、大変申し訳ありません!すぐに掃除します…。」
このような事態を避けるため、木の成長後の大きさ(高さや枝の広がり)を予測し、
お隣の敷地や道路との境界線から十分な距離をとって植えることが鉄則です。
特に落葉樹の場合は、落ち葉の掃除についても事前に一言お隣さんにお伝えしておくと、より丁寧な印象になります。
シンボルツリーは、ただお庭を飾るだけのアイテムではありません。
子供の誕生記念に、新築の記念に植えた一本の木が、家族の歴史と共に成長し、
何十年にもわたって暮らしに潤いと喜びを与えてくれる、かけがえのない宝物になります。
「うちの庭にはどんな木が合うんだろう?」「管理ができるか不安…」
そんな時は、ぜひ私たち株式会社北斗 HealingForestGardenにご相談ください。
一宮市の気候や土壌を熟知した私たちが、お客様のライフスタイルや
建物の雰囲気にぴったりの一本を見つけるお手伝いをさせていただきます。
【参考記事】
* **LIXIL:シンボルツリーの選び方**
https://www.lixil.co.jp/reform/magazine/feature/017/
* **YKK AP:住まいのシンボルツリー**
https://www.ykkap.co.jp/consumer/satellite/sp/gardening/gardening01/
* **みんなの趣味の園芸(NHK出版):シンボルツリーにおすすめの庭木**
https://www.shuminoengei.jp/dictionary/recommend/1
* **SUUMO:シンボルツリーで住まいの印象を決めよう**
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_zatsugaku/symbol_tree/
* **タカショー:光のテクニック(ライティング)**
https://takasho.co.jp/product/lighting/technic